スマートフォン アプリのレイティング基準

スマートフォンのアプリおよび利用者情報の扱いについて、今業界ではいくつかの会議が同時並行で動いています。
総務省の利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会のスマートフォンワーキング、安心協のスマートフォン作業部会、emaおよびMCFにても会議が開催され、WGでの意見交換も活発におこなわれています。スマートフォンのアプリダウンロードについてのセルフレイティング基準の検討、コミュニティサイトの基準はどうすうるのか、そして利用者情報についての業界内のガイドライン作成など、多くの課題があります。5月、あるいは6月ごろまでに報告書が作成される予定ですが、それまで活発に議論され、方向性が見出されることと思います。同時並行でかなりのスピードで進みそうですが、この問題はこれからインターネットの発展に欠かせないテーマですし、グローバルに検討されていくことと思います。
このごろのツイッターの国別ブロックの問題等、コミュニティサイトのグローバルな基準についてどのように検討していくべきか、大きなテーマです。日本にはかなり踏み込んだ仕組みが創られていますので、積極的に海外へ紹介されるように動いていきたいですね。