デジタルハリウッド大学での講義

昨日はデジハリで、大学一年生の講義を担当させていただきました。
杉山校長の授業のうちの二日を担当させていただいています。
以前もデジハリの大学院で講義させていただいたことがありますが、今回は一年生ということもあり、まさに魔法のiらんどで接していた中高生が大学に入って・・という印象でとても楽しかったです。一回目はインターネット業界の簡単な歴史、現状認識の為の概要ということで、私なりの捉え方ですが、アップル、グーグル、ソーシャルメディアの三つの流れをお話しました。
ネットの世界はまだ歴史が浅く、学術的にも体系ができていないですから、知っているようで、ちゃんと整理されているわけではないと常々感じていました。emaのこと、そしてコミュニティサイトの監視のことを話すにも今の動向をとらえないと理解が進まないわけですね。若い人たちにインターネットのコミュニティサイトについて理解を深めてもらうこと、考えてもらうこと、これからはとても重要だと感じています。もちろんインターネットの仕事を将来していこうと思う人たちには絶対必要ですが、これからは一般的な常識としてもみんなが学んでければ理想的です。
先日発表されたema認定サイトの総会員数がもうすぐ日本の総人口を超えます。
コミュニティサイトは今や様々意味で必要不可欠なインフラです。若い人たちの学びの機会が多くなるように、よいプログラムを創り、多くの機会を作っていきたいと考えています。メディア関係の学部で授業させていただけたらほんとうにありがたいと考えています。どうぞお声かけお願いします。