青少年WG最終回

本日は青少年WGの最終回でした。最終報告に向けて議論しました。
焦点は、スマートフォンへの対策です。
スマートフォンの普及が予想以上に早いのではないかということで、最終報告にどのように盛り込むかが活発に議論されました。
スマートフォンの特にアプリに関してはたくさんのコミュニティ機能付きのアプリが創られており、簡単に位置情報やメッセージ機能があるため、出会いはいくらでも可能である状況であることから、早急な対策が必要かと考えられます。業界の中でもそれぞれのプレイヤーとの情報共有も図られておらず、プラットフォーム事業者、アプリを提供する事業者も含めて、話し合いの場が必要です。
青少年の対策がしっかりできないと、下手をすると未成年はスマートフォン禁止となる可能性もあるわけです。それは世界の状況をみても、今後のことを考えても、いいこととは思えないのです。利用する側、保護者の皆さんへの啓発活動が非常に大事であり、基本であることは間違いないのですが、どのような対策が可能か探っていかなければなりません。
ケータイよりもスマートフォンのほうが安価であることから、多分この夏からぐっと子供たちにもスマートフォンが普及する兆しです。残りの一年でどのような対策を打ち出していけるが、大きな課題である事は間違いないです。今回で青少年WGは終わりますが、今後も引き続き、話し合いの場を設けていかなければならないと感じます。