インターネットの役割

日々明らかになる大きな被害に、胸が痛むばかりです。余震が続く中、これ以上の被害が起こらないようにと祈るばかりですが、日本国民として復興に向け、かならず動いていこうという気持ちです。この大きな災害は子どもたちにも大きな影響を与えます。被災地の子どもたちはもちろんのことですが、映像で、また地震を実際に体験して、未来に希望を持てなくなる気持ちも子どもたちは漠然と感じるでしょう。大人でもこれだけショックなのですから。そんな中、ネット上では、さまざまな方々の心からの善意が集まっています。私もいくつかの善意のページや応援メッセージを見るにつけ、涙あふれそうになり、元気になっていきます。世界の人とのつながり、心と心を伝えあうこと、物質的な支援ももちろんですが、生きていくときに最も必要なことが、心の支援であり、気持ちなのではないでしょうか。愛あふれるメッセージがたくさん寄せられ、伝えあうことができるインターネット上のコミュニケーションは、今こそその実力を発揮すべきだと考えます。
もともとボランタリーなネットの世界です。こういった危機状況の時には心からのメッセージがもっと力になります。このような時のためにネットのコミュニティがあると考えています。
心ある企業は、さまざまな企画をぜひ考えて、みんなの善意が集まりプラスになるように動いていってほしいと考えています。