新しい日本

東日本大震災から三週間が経ちました。桜も咲き始め、春の息吹にやっと胸が開いていく今日この頃ですが、被災地の子どもたちの教科書がかなり使えない状態であるとか、文房具は足りているのかしらとか、もうすぐ新学期が始まるわけですから、すぐに具体的に困るだろうなと心配になります。文科省では、今日、子どもの学びについての支援ポータルサイトをリリースしました。
ぜひ有効に活用していただきたいと心から願っています。
http://manabishien.mext.go.jp/
支援のマッチングサイトですが、うまく機能するといいなと考えています。
今、多くの方々が、どのようなことができるか、なにか自分たちができることがないかと考えていると思います。一人ひとりが自分ができることを考え、行動に移していることと感じています。
実際に学生さんたちが多く街に出て募金活動をしていますね。
この一週間、金沢、京都と回りました。東京にいる時と違って、平常と変わらない生活に、ホッとする気持ちもありますが、東京の緊張感の中にいると、東北のことをより近く感じることができるということも確かです。インターネットで出来ること、ネットならではの動きも考えていきたいと考えています。やることが山ほどありますが、新しい日本を創っていきたい気持ちです。